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「暮しと生活」の豆知識

〜お酒について〜

お酒は、美酒にもなれば、毒にもなる。選択できるのは、自分の心掛け次第。このコーナーでは暮し生活を少しでも楽しく出来る様にお酒のことについて、
いろんな角度からみてみました。
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醸造酒と蒸留酒
 知ってた〜?」醸造酒蒸留酒の不思議な関係

  これは、私自身がバーテンダー時代にふとした時に気が付いた事です。お酒は世界にたくさんの種類がありますが、大きく分別すると、醸造酒蒸留酒になると思います。醸造酒蒸留酒の違いは、一般的に知られているのは、製法の違いですね。 例えば


醸造酒・・・・日本酒・ワイン・ビールが代表的です。
蒸留酒・・・・焼酎・ウイスキー・ブランデー・ジン・ウォッカ 等 





ですね。私が醸造酒と蒸留酒の不思議な関係に気が付くきっかけになったのは、15年位前に愛知県に居住している時でした。居酒屋にいった時「お酒をください。」と注文したら、出てきたのは日本酒でした。


九州では、当たり前のように、「焼酎」がとっくりで出てきます。もっと細かく言えば熊本は「米焼酎大分は「麦焼酎」鹿児島は「芋焼酎」です。今は焼酎ブームとかで、「お酒ください。」と注文すれば、「日本酒・焼酎どちらですか?」等と言われます。さらに銘柄まで、聞いてくれる処もあります。


当時は、とっくりの中身は、「焼酎だ」と、思い込んでいましたので、焼酎の感覚でまず一口、「な・なんじゃ〜この焼酎甘いな〜。」と思わずびっくりして、大声をだした。「こんな甘い焼酎初めて飲んだよ。」と言ったとたん、お店の人も客も友人も大爆笑になった。もちろん中身は日本酒です。

その時、生まれてはじめて「日本酒」を飲みました。感想は「甘い」でした。しかし、その日本酒がなんともうまく、ぐいぐいと進む。友人はもともと、日本酒を当たり前の様に飲んでいましたので、「そんなに甘いのか?」と何回も質問していました。


友人(まっちゃん)とお酒を飲むのは、今回が初めてで、まっちゃんは、地元の愛知、私は、鹿児島の田舎もん。お互いに別の友人から、「2人はかなりの酒豪」と言われていたため、お互いにその話が耳にはいり、「それならば、一回酒席をもうけましょう。」ということで、今回、飲みに来ていた。その場は、まっちゃんと合計4人で楽しく生ビールから始まり、わいわいと飲んでいた、生ビールを4杯飲んだところで、別の2人のピッチが落ちてきた、その2人が口を揃えて一言。「お前らやっぱ酒ツエーナー!」この言葉がゴングになった。


暗黙の了解のごとく、私が生ビールをお代わりすると、まっちゃんもお代わりと「わいわい」とやってはいるが、まっちゃんと私は熱かった。生ビールをお互い8杯飲んで、お酒勝負にラウンドが移った。別の友人2人は、まっちゃんと私の空気を察してか、いつの間にか審判と解説者に変身。さらに熱くなってきた。そんな中、出てきたお酒が「甘い焼酎」だった。


飲んだ瞬間、「はじめて、日本酒を飲むが飲みやすい、これなら何ぼでもいける」と思い、勝負に出た。2合とっくりをお互いすぐに1本飲み干した。その勢いのまま、あれよあれよとお互い合計5本飲み干した。


審判、解説者が「今日は、引き分けにしよう。お前ら、ばけもんだ。」この言葉で、この勝負引き分け。が、しかしである。家に帰ったら、足がふらふら天井はまわるは、初めて「べろべろ」になった。勝負が終わり、緊張感が解けたのもあったのは確かである。家に帰ってからその酔いを感じた瞬間から記憶がなく、朝を迎えた


な・なんと、すさまじい頭痛が私を襲った、「なんじゃこの頭痛は!」何回叫んだか、超二日酔い、いや三日酔いであった。「まっちゃんはどうなのか?」ふと気になった。「あいつがなんともなければ、俺の負け。」そんな気がしてならなかった。





とにかくまっちゃんにはこの姿は、見せられない。その一身でその日を終えた。次の日まっちゃんから、連絡が入った。「白黒つけよう。昨日は二日酔いだったか?」もちろんお互いNOである。決戦の条件を、まっちゃんから


「この前は日本酒だったから今度は焼酎でもいいぞ。」


との申し出があった。そこで、私は考えた。まっちゃんは焼酎を、初めて飲むわけだから、「焼酎のお湯割りで勝負や。」と。鹿児島の殆どの親父は、晩酌の時きまって「焼酎のお湯割り:(焼酎)6:4(お湯)か(焼酎)5:5(お湯)」を飲む。焼酎の旨さをお湯で割ることで、香り、旨さを引き出す効果もあるが、よくよく調べてみると、焼酎代節約の為の方法で、早く酔う方法でもあった。


いざ勝負当日、審判・解説者を交え勝負がはじまった。まっちゃんははじめて飲む焼酎の匂いに「ぶっ」ときていた。はじめての人には、よい香りではなかったらしい。さらにお湯割りであった為かなりきつく感じるはず。案の定ともはコップ5杯目でダウンであった。


その後は「和やかに焼酎を飲もう」と言う事になり、水割りをすすめた。まっちゃんは飲みやすいが「俺には合わん」と言って、その日は、日本酒を1升近く飲んだ。「こいつは、バケモノである。」


その時は勝負にこだわっていたので気が付かなかったが、その後、バーテンダーになり、お酒の勉強をしていたら、お客様から「甘いカクテル以外で知らずに人を酔わす方法ってあるの?」の質問の時この経験がひらめいた。そこで、そのお客様に「普段のむお酒は?」と聞いたところ、「ウイスキー」との事だったので、ワインベースのカクテルをすすめたところ3杯目で少々酔ってきた。


「なんか変だな〜。こんなはずじゃ」と反応があった。また別の日に醸造酒の日本酒を普段飲む方に蒸留酒の飲みやすいカクテルをお勧めしたところ、同様でした。


ここで、思ったのですが、お酒を飲む人には、醸造肌蒸留肌があり、本当に酒の強い人は両方とも、飲んでへっちゃらである。それ以外の人はどちらかにあてはまる様に思う。もちろん、飲みなれたお酒が強くなるのもあるが、一度自分はどっち肌?か知ってみるのもおもしろいのではないでしょうか?


ちなみにわたしは、蒸留肌です。いまでもワイン・日本酒はすぐ酔ってしまいます。
もちろんまっちゃんとは今も悪友です。(笑)





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